外壁塗装を考えているけれど、「坪単価っていくら?」「30坪だと総額いくら?」と具体的な費用感がわからず、不安になっていませんか?
実際、外壁塗装の見積もりには「一式」や「外壁〇㎡」としか書かれておらず、坪数で換算した金額がイメージしづらいことも多いです。私も家を建てたときに「坪数=家の大きさ」なのに、なぜ坪単価で話してくれないのか疑問でした。
この記事では、30〜50坪の住宅における外壁塗装の費用相場を「坪単価ベース」で早見表にまとめたうえで、坪数ごとの実際の見積もり例や注意点も丁寧に解説します。
これから見積もりを取ろうとしている方や、他社の見積もりが高いのか安いのか判断できずに悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 外壁塗装の坪単価相場(30〜50坪目安)
- 坪数ごとの見積もり早見表
- 坪単価を計算する際の注意点
- 総額が大きく変わる要因(塗料・足場・劣化状態など)
- 安すぎる・高すぎる見積もりの見抜き方
- 失敗しない業者選びと相見積もりのコツ
外壁塗装の「坪単価」とは?仕組みと考え方
外壁塗装の費用を調べていると「坪単価〇万円」という言葉を目にすることがあります。ですが、この坪単価という表現、実は注意が必要です。なぜなら、塗装業界では通常「坪数」ではなく「塗装面積(㎡)」を基準に費用を計算するからです。
坪と㎡の違いを正しく理解しよう
まず前提として、1坪は約3.3㎡です。たとえば30坪の建物は、床面積で約100㎡という計算になります。ですが、塗装するのは「床面」ではなく「外壁や屋根」ですよね。つまり、坪数=塗装面積ではないという点に注意が必要です。
なぜ塗装業界では「外壁面積」で算出するのか
塗装費用は、基本的に「塗装する面積 × 単価(円/㎡)」で計算されるのが一般的です。
そのため、家の坪数だけで正確な塗装費用を出すことはできません。外壁面積や付帯部(雨どい・軒天・破風板など)の面積も含めて、総合的に見積もられるからです。
とはいえ、施主側としては「うちは35坪の家だから、だいたいいくらくらいなんだろう」とざっくり相場感を知りたいというニーズも多いため、この記事では「坪数からの早見表」という形で坪単価換算を行っています。
坪単価はあくまで「目安」として活用しよう
よく使われる算出式に、
「建坪 × 3 ≒ 外壁面積(㎡)」
という目安があります。たとえば40坪の建物であれば、おおよそ120㎡の外壁面積とされます。
ただしこれは、形が単純な2階建て四角い家の場合です。下記のようなケースでは実際の面積が大きく変動します。
- 凹凸の多い外壁(L字型・出窓・バルコニーなど)
- 3階建て以上の建物
- ガレージ・倉庫・付帯部の面積が大きい場合
こうした条件を踏まえると、坪単価はあくまで「参考値」であり、正確な金額は現地調査による見積もりが必要ということを理解しておきましょう。
次の章では、いよいよ「坪単価別の費用早見表」を30〜50坪にわたって具体的にご紹介していきます。

坪単価はあくまでも目安ですが、相場がわかれば塗装工事費用の相場が計算できるようになります。
【早見表】坪単価別|30〜50坪の外壁塗装費用相場
外壁塗装にかかる費用は、建物の広さや塗料の種類によって大きく異なります。ここでは、「坪数 × 坪単価」で概算の総額がわかる早見表をまとめました。あくまで目安とはなりますが、見積もり時の参考にご活用ください。
坪単価の目安について
一般的に使われる塗料と、そのグレードに応じた坪単価相場は以下の通りです。
塗料の種類 | 耐用年数の目安 | 坪単価の目安(税抜) |
---|---|---|
ウレタン塗料 | 約7〜10年 | 6万〜8万円/坪 |
シリコン塗料 | 約10〜13年 | 7万〜10万円/坪 |
フッ素塗料 | 約13〜15年 | 10万〜13万円/坪 |
無機塗料 | 約15〜20年 | 13万〜16万円/坪 |
※坪単価には、足場・高圧洗浄・下地処理・塗装3回塗り・付帯部(軒天・雨樋など)を含む想定です。
30〜50坪の費用早見表(塗料グレード別)
坪数 | ウレタン塗料 | シリコン塗料 | フッ素塗料 | 無機塗料 |
---|---|---|---|---|
30坪 | 約180〜240万円 | 約210〜300万円 | 約300〜390万円 | 約390〜480万円 |
35坪 | 約210〜280万円 | 約245〜350万円 | 約350〜455万円 | 約455〜560万円 |
40坪 | 約240〜320万円 | 約280〜400万円 | 約400〜520万円 | 約520〜640万円 |
45坪 | 約270〜360万円 | 約315〜450万円 | 約450〜585万円 | 約585〜720万円 |
50坪 | 約300〜400万円 | 約350〜500万円 | 約500〜650万円 | 約650〜800万円 |
※税込総額イメージで表示しています。外壁の形状や劣化具合によって変動あり。
なぜこんなに差が出るのか?
坪単価にこれほど幅があるのは、単に「塗料の違い」だけでなく、以下のような条件が影響しているからです。
- 建物の形状(凹凸や階数)による外壁面積の増加
- 劣化状況による補修工程の追加(クラック・シーリングなど)
- 高所作業や狭小地での足場設置の難易度
- 雨どい・破風板・庇などの付帯部の有無
つまり、「同じ30坪の家」でも、実際の見積もり額は人によって大きく異なるということです。
とはいえ、あらかじめ相場感を把握しておけば、「この金額は明らかに高い(または安すぎる)」と判断する基準になります。
次の章では、こうした坪数ごとの実際の見積もり例や内訳について、より具体的に見ていきましょう。
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▶ 今すぐ見積もりチェック坪数ごとのリアルな見積もり例と内訳
外壁塗装の見積もりは、同じ坪数でも「塗料の種類」「家の形状」「外壁の劣化状況」によって金額が変わります。ここでは、実際に多い坪数別に想定される費用事例を紹介しながら、見積書に記載される主要項目についても解説します。
30坪住宅の見積もり例
建物情報:築12年・2階建て・シリコン塗料使用
- 外壁面積:約100㎡(概算)
- 総額:約88万円(税込)
見積もり内訳例:
- 足場仮設・解体:18万円
- 高圧洗浄:1.5万円
- 下地補修(クラック処理・シーリング):6万円
- 外壁塗装(3回塗り):42万円
- 付帯部塗装(雨樋・破風板など):12万円
- 諸経費・養生・保証:8.5万円
ポイント:
築10年以上経過しているため、シーリングの打ち替えが必要になり、その分費用が上乗せされています。シリコン塗料はコストパフォーマンスが高く、最も採用されやすいグレードです。
40坪住宅の見積もり例
建物情報:築18年・2階建て・フッ素塗料使用・ベランダあり
- 外壁面積:約130㎡
- 総額:約135万円(税込)
見積もり内訳例:
- 足場仮設・解体:22万円
- 高圧洗浄:2万円
- 下地補修(外壁ヒビ多数):9万円
- 外壁塗装(フッ素塗料3回塗り):60万円
- ベランダ防水塗装:6万円
- 付帯部塗装(軒天・雨樋・水切りなど):18万円
- 諸経費・廃材処理・保証書発行:18万円
ポイント:
塗料のグレードが上がることで、塗装単価が高くなっています。さらにベランダ防水塗装が含まれており、追加費用が発生しています。
50坪住宅の見積もり例
建物情報:築22年・3階建て・無機塗料使用・付帯部多め
- 外壁面積:約160㎡
- 総額:約180万円(税込)
見積もり内訳例:
- 足場仮設・解体(3階対応):30万円
- 高圧洗浄:2.5万円
- シーリング全打ち替え:12万円
- 外壁塗装(無機塗料3回塗り):80万円
- 屋根・雨戸・シャッターBOXなど付帯部塗装:25万円
- バルコニー防水+補修:10万円
- 雑費・廃材処理・保証・管理費:20.5万円
ポイント:
3階建て+無機塗料のため足場や材料費が高くなり、さらに付帯部の量が多いことから高額になっています。施工範囲が広い分、単価交渉や相見積もりの効果が出やすい規模です。
見積もりに含まれる主な項目一覧
項目名 | 内容 |
---|---|
足場仮設・解体 | 高所作業に必要な足場の組立・解体 |
高圧洗浄 | 塗装前に汚れやカビを除去する工程 |
下地補修 | 外壁のひび割れ・シーリングの補修 |
下塗り・中塗り・上塗り | 標準的な3回塗りが基本 |
付帯部塗装 | 雨樋・軒天・破風板・水切りなど |
諸経費 | 養生、ゴミ処分、工事管理費など |
保証 | 年数や内容は業者によって異なる |



同じ坪数でも使う材料や塗料の種類で費用は大きく変わります。見積もりは「中身」をよく見ることが大切です。
坪単価が大きく変動する5つの要因
外壁塗装の坪単価は、一律で決まっているわけではありません。条件次第で同じ坪数でも10万円以上の差が出ることもあります。ここでは、実際に坪単価が上下する代表的な5つの要因を解説します。
1. 使用する塗料のグレード
塗料には「ウレタン」「シリコン」「フッ素」「無機」など複数のグレードがあり、それぞれに価格と耐用年数の差があります。
- ウレタン:安価だが耐久性が低い(坪単価6〜8万円)
- シリコン:コスパ重視の主流塗料(坪単価7〜10万円)
- フッ素:高耐久・高価格(坪単価10〜13万円)
- 無機:最も高耐久だが高価格(坪単価13〜16万円)
坪単価はこの塗料の差で最も顕著に変動します。高級グレードの塗料を選ぶと当然ながら坪単価は上がりますが、そのぶん長持ちし、将来の塗り替え頻度を減らすことができます。
2. 外壁の形状や凹凸の多さ
外壁がシンプルな四角形であれば塗装しやすく、面積も把握しやすいため単価も安く済みます。
一方、以下のような複雑な形状は、施工手間がかかるため坪単価が上がる傾向にあります。
- 出窓やバルコニーが多い
- 壁面が入り組んでいるL字型・コの字型の建物
- 窓が多く、養生作業が多い家
見た目がスタイリッシュな家ほど、塗装の手間とコストがかかるという点は意外と見落とされがちです。
3. 外壁の劣化状態や補修の有無
築年数が10年以上経過している家では、塗装前に下地処理や補修工事が必要になるケースが多くなります。
具体的には以下のような項目が追加費用として発生します。
- 外壁のヒビ割れ補修(クラック処理)
- コーキング(シーリング)打ち替え
- カビ・藻の除去
- サビのケレン・下地強化
補修が必要かどうかは見た目では分からないことも多いため、現地調査による診断結果をもとに見積もり内容をしっかり確認することが重要です。
4. 足場設置の難易度
足場の費用は通常、15〜25万円前後が相場ですが、立地条件や建物構造によってこの金額は変動します。
以下のような条件では、足場のコストが増え、坪単価にも影響します。
- 隣家との距離が近く設置が難しい
- 3階建て以上で高所作業が必要
- 傾斜地や狭小地で搬入が困難
- 特殊な足場(吊り足場・張り出し足場)を使う場合
足場はどんな塗料を使うにも必要なものなので、意外と見落とせないコスト要因です。
5. 塗装面積以外の追加工事の有無
外壁以外にも、付帯部の塗装や防水工事を同時に行うと総額が上がり、結果として坪単価も上がって見えることがあります。
主な追加項目は以下の通りです。
- 雨どい・破風板・軒天・水切りの塗装
- バルコニー・屋上の防水塗装
- 屋根の同時塗装(セット施工で割安になることも)
追加項目が多い=高いというわけではなく、家全体のメンテナンスとして考えるとコスパの良い選択になることもあります。
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▶ 今すぐ見積もりチェック安すぎる業者・高すぎる業者の見分け方
外壁塗装の見積もりをいくつか取っていると、極端に安い金額や、逆に相場とかけ離れて高額な見積もりに出会うことがあります。ここでは、「安すぎる=危険」「高すぎる=安心」とは言い切れない、価格だけでは判断できない落とし穴と見抜き方を解説します。
相場より安すぎる業者の注意点
一見「お得に感じる価格」でも、安さの裏にはそれなりの理由が潜んでいることがあります。
よくあるリスク
- 材料の希釈(塗料を水やシンナーで薄めて使う)
- 手抜き施工(2回塗りや1回塗りで済ませる)
- 下地処理や養生を省略
- 自社職人ではなく安価な下請けに丸投げ
- 保証内容が曖昧または存在しない
これらの施工は短期間で不具合が出る可能性が高く、結果として「数年後に再塗装が必要になる=トータルコストが高くなる」というケースも珍しくありません。
高すぎる業者の特徴と落とし穴
一方、名の知れたハウスメーカーや大手リフォーム会社では、相場より高い見積もりになることがあります。高額=丁寧とは限らず、以下のような理由で費用がかさんでいる場合もあります。
よくある構造
- 中間マージンが複数重なっている(営業会社→施工会社)
- 営業人件費・広告費が価格に上乗せされている
- 実際に施工する職人は下請け・外注スタッフ
- 無駄なオプションや不要な高グレード塗料を提案される
もちろん全てが悪質ではありませんが、「なぜこの価格なのか」を説明できない業者は要注意です。
適正価格を見抜くチェックポイント
見積もり内容や業者の説明を比較する際、以下の点を確認しましょう。
- ㎡単価や坪単価が明確に記載されているか
- 内訳が詳細に書かれているか(塗装回数・塗料名・数量など)
- 使用塗料のグレードやメーカー名が明記されているか
- 足場・高圧洗浄・下地処理などの基本項目が含まれているか
- 工事保証・アフターサポートの有無とその内容
また、価格交渉の際は「この項目を削ったら安くなりますか?」と聞いてみると、不要な工事が含まれているかどうかが見えてくることもあります。
「一式見積もり」に要注意
「外壁塗装一式:100万円」などの表記は、一見シンプルで分かりやすく感じるかもしれませんが、非常に危険です。
- 何にいくらかかっているのか不明
- 足場や付帯部が含まれているかどうかが曖昧
- 後から「これは別料金です」と追加請求される恐れあり
最低でも「足場費用」「外壁塗装」「付帯部塗装」「諸経費」などの項目別に、数量・単価・金額が明記されているかを確認しましょう。



大手だから安心…とは限りません。実は、手抜き工事が起きるのは“仕組み”に原因があることも多いんです。
相見積もりで坪単価の比較をする際のコツ
外壁塗装で失敗しないためには、複数の業者から相見積もりを取って比較することが不可欠です。ただし、単純に金額だけで判断してしまうと落とし穴にはまることもあります。ここでは、坪単価を比較する際に気をつけたいポイントや、正しい見積もりの見方を解説します。
なぜ相見積もりが重要なのか?
1社だけの見積もりだと、その金額が高いのか安いのか判断できません。
また、業者によって使用する塗料の種類、塗装方法、保証内容が異なるため、比較することで「妥当な内容・価格」が見えてきます。
さらに、比較の過程で「他社ではこう言われた」と伝えることで、値引き交渉やサービス追加につながることもあります。
坪単価を比較する際の注意点
① 塗装面積の算出方法が業者によって異なる
建物が同じでも、見積書の「塗装面積」に差があることがあります。これは業者ごとに以下のような違いがあるからです。
- 開口部(窓やドア)を除外するかどうか
- 凹凸部分を加味するかどうか
- 付帯部(雨どい・破風板など)を含めるかどうか
このため、坪単価や㎡単価だけで比較するのではなく、必ず「面積」もセットで確認するようにしましょう。
② 見積もりの「内訳」に注目する
- 足場代や高圧洗浄が含まれているか
- 下地補修やシーリング打ち替えは含まれているか
- 塗装回数は何回か(標準は3回塗り)
- 塗料の種類・メーカーが記載されているか
- 保証年数やアフターサポートの内容は?
内容が丁寧に書かれているかどうかは、そのまま業者の誠実さの表れとも言えます。
③ 「安さ」よりも「納得感」で判断する
安い見積もりに飛びつくのではなく、「なぜこの価格なのか」「どうしてこの塗料なのか」といった説明が明確な業者を選びましょう。
営業トークで納得させられるのではなく、資料や数値、施工実績で納得できる提案ができるかどうかが大切です。
火災保険が使える場合もある
外壁にひび割れや破損があり、それが台風や雪害など自然災害によるものであれば、火災保険が適用されるケースもあります。
- 調査・申請サポートをしてくれる業者を選ぶとスムーズ
- 保険が通れば実費負担を大幅に抑えられる可能性もあり
ただし、申請前に修理をしてしまうと補償対象外になるため、必ず事前に診断と見積もり、証拠写真の記録を取っておくことが大切です。



同じ坪数でも、見積もりの中身は全然違います。「なにを・どう塗るか」で比べるのが本当の相見積もりとなります。
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▶ 今すぐ見積もりチェック信頼できる業者を見つけるために
外壁塗装は決して安い買い物ではなく、長く住む家の耐久性や見た目にも直結する工事です。そのため、金額だけで業者を選ぶのではなく、「信頼できるかどうか」で選ぶことが何より重要です。
ここでは、信頼できる塗装業者を見極めるための具体的なチェックポイントを紹介します。
チラシ・訪問営業より「実績公開型」の業者が安心
ポストに入っている格安チラシや、突然やってくる訪問営業の業者は、その場の印象で契約を迫る傾向があるため注意が必要です。
一方、以下のような業者は透明性が高く、信頼性も高い傾向にあります。
- ホームページで施工事例や価格表を公開している
- Google口コミや外部レビューサイトで評判を確認できる
- 使用塗料の種類・メーカー名が明記されている
- 自社施工(外注任せでない)で責任の所在が明確
情報公開に積極的な会社ほど、後々のトラブルも少なくなります。
ハウスメーカー vs 塗装専門店、どちらを選ぶ?
ハウスメーカーや総合リフォーム業者:
- ブランド力がある反面、中間マージンが発生しやすく、費用が高め
- 実際の工事は下請けや外注業者が担当することが多い
地域密着型の塗装専門店:
- 価格が明確で適正
- 自社職人による丁寧な施工
- アフターフォローや再塗装の相談がしやすい
コストパフォーマンスや対応の柔軟さを求めるなら、塗装専門店を中心に相見積もりをとるのがおすすめです。
業者選びで確認したい4つのポイント
- 施工実績と経験年数
累計件数や地域での活動歴が長い業者は安心感があります。 - 保証内容とアフターサポートの有無
塗料のグレードに応じた保証(例:シリコンで5〜8年など)が書面で提示されるか確認しましょう。 - 資格・許認可の有無
建設業許可、外壁診断士、一級塗装技能士などの資格は信頼性の証です。 - 対応の丁寧さ・質問への明快な回答
見積もりの内容や施工手順に関して、質問したときにわかりやすく答えてくれるかどうかも大事なポイントです。
一括見積もりサイトを活用するのも有効
「自分で業者を1件ずつ探すのは大変」「知らない会社に直接連絡するのが不安」という方は、信頼できる業者だけが登録された一括見積もりサイトを活用するのも一つの手です。
たとえば「くらべる職人」では、
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- 地域密着の優良店のみが登録
- 強引な営業がない
といった特徴があり、業者選びと相場チェックを同時に叶えることができます。
まとめ|坪単価を理解すれば塗装の失敗は防げる
外壁塗装は、家を守り、資産価値を維持するために欠かせないメンテナンスです。しかし、「いくらかかるのか分からない」「高いのか安いのか判断できない」という不安を抱えている方は少なくありません。
今回ご紹介したように、坪単価を目安にすると、おおよその費用感がつかめるようになり、見積もり内容の妥当性も判断しやすくなります。
ただし、坪単価はあくまで参考値です。実際の工事費用は、塗料の種類や家の形状、外壁の状態などによって大きく変動します。そのため、信頼できる業者による現地調査と、詳細な見積もり取得が不可欠です。
最後に伝えたいこと
- 相場を知ることで、極端に高い・安い見積もりに惑わされなくなる
- 安さだけでなく「施工内容」と「保証の質」で比較することが大切
- 相見積もりをとることで、本当に納得できる業者に出会える
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